【中央大学←東洋大学】学問への興味、金銭面、時間確保、仮面浪人のハードルはめちゃくちゃ高い!失敗談!

Mさん/男性の体験談


仮面浪人中の志望大学:中央大学

仮面浪人中の在籍大学:東洋大学

結論から言いますと、私の場合は仮面浪人に失敗してしまいました。

大学受験で第一志望校に落ちた後、合格していた滑り止めの大学に進学しました。

それでもやはり第一志望の大学に行きたいと考え、通学をしながらもう一度受験勉強をしようと考えたのです。

しかし、いざ仮面浪人をしようとすると、私にとって大きなハードルに直面しました。

まず第一に、学費や受験料などをアルバイト料で賄おうとしたです。


アルバイトをしながらの受験勉強だけでなく、通っている大学の授業の勉強や、サークル活動も始めてしまって、時間がいくらあっても足りないという状況に陥ってしまいました。

振り返ると、どれにも手を抜けずに自分を追い詰めていってしまったように思えます。

第二に、学びたかった分野の学問が思っていたよりも面白かったことです。


志望学科自体は第一志望の大学と同じものだったので、当然に履修する単位も同じ分野の学問(法学)でした。

当初は、第一志望の大学の授業ではないし「将来の参考に履修しよう」程度の気持ちだったのですが、実際に授業を受けると思っていたよりも面白く、ついついのめり込んでしまいました。

受験勉強とは関係のない専門分野に興味が強く出てしまい、結果として受験勉強が捗らない一因になったように感じます。

最後に、良い人間関係ができてしまったことです。


入学してから一人でずっといるということもできず、友人を何人も作りました。

その関係のいくつかは、10年以上経った今でも続くぐらい良い関係を築けました。

受験勉強を続けてはいましたが、もし仮面浪人が成功したときは、今在籍している大学を退学し別の大学に入学することで、今の築いてきた人間関係がリセットされます。

それはもったいないと感じるようになってしまい、受験勉強へのモチベーションは上がらなくなってしまいました。

私の場合は、金銭的な余裕と時間の確保が難しかったこと、専門分野への興味が強かったこと、人間関係を維持したい気持ちが強くなったことが仮面浪人の失敗に大きく影響したかと考えます。


一度入学してしまうと、別の大学へ入学するために受験勉強をすることのハードルがとても高いと知りました。

失敗する人が多いですが、成功している人もいると聞きますので、仮面浪人が合う人と合わない人の差が大きいのかなと思います。


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