【神戸大学←近畿大学】プライドから仮面浪人を選ぶも後悔するはめに..誰もが陥るその理由とは？！体験談

Nさん/男性の体験談

仮面浪人中の志望大学：神戸大学

仮面浪人中の在籍大学：近畿大学

現役時代、本命を神戸大学とし、滑り止めで関西大学を受験しましたが、全て失敗、センター利用で入学したのが近畿大学でした。

正直浪人しようか迷いはしましたが、予備校通い、同級生との関係等様々な面を考え、進学を選びました。

しかし、やはり神戸大学へ行きたかったという思いが捨てられず、大学へ通いながら神戸大学の受験勉強を進める、といういわゆる仮面浪人生という立場になりました。

そのため、受験勉強時間を確保する必要があり、サークルには入らず、アルバイトも週1回程度、空いた時間は勉強に、というつもりでいました。

しかし、今では後悔しています。

全員がそうなるというわけではなく、あくまで私の場合ですが、結局全てが中途半端になり、神戸大学への再受験が成功することもなく、かといって割り切ってサークル活動を楽しむわけでもなく、ただ単位を取得して淡々と4年で卒業するという結果に終わったからです。

結果だけを見れば、現役で普通に合格した大学を卒業した、ただそれだけのことですが、正直得たものが少ない、中身のない大学生活だったように思います。

仮面浪人という状態は、浪人せず通学しながらの勉強になるため、集中しづらい状態に陥る可能性が高まるのではないかと私は思います。

それならばいっそ浪人して自分を追い込んでひたすら勉強するか、もしくはすっぱり諦めて合格した大学で学生生活を楽しむ、という選択肢を取るほうがいいのではないか、今の私はこう思っています。